私たちボーイスカウト川崎第39団は、川崎市高津区で活動する唯一の団です。愛称を『橘隊(たちばなたい)』と称していますが、みなさんからは団号の《39》から“サンキュー”と呼ばれています。
活動場所は、末長にある集会場(団ハウス)や多摩川河川敷のキャンプ場、溝の口周辺が中心。キャンプやハイキングのほか、ゲームやスキー旅行などジャンルにとらわれないプログラムを展開しています。
私たちの団の自慢は、このキャンプ場と団ハウスがあること。これは、関係のみなさま方のご理解の賜です。そして、指導者の大半が“サンキュー育ち”ということ。発団から今日までを見続けている人、スカウトから続けている人などなど。
これからも『サンキューファミリー』として、明るく楽しく、活発な活動をしていきたいと思います。
■ボーイスカウトとは…
1907年にイギリスのロバート・ベーデン・パウエル卿がはじめた世界的な青少年運動。健やかな青少年の育成を目的に活動が開始されました。その後、目的に賛同した人々によってボーイスカウト運動は全世界に広まり、現在、171の国と地域で約4,000万人が活動しています。日本でも、全国で約9万人。川崎だけでも約800人が活動しています。
くわしくは、ボーイスカウト日本連盟のホームページなどをご覧ください。
■ボーイスカウトの活動はノンジャンル
ボーイスカウトのプログラムは、ゲーム、ハイキング、キャンプ、工作、スポーツ…。ジャンルにとらわれない活動です。ここで多くのことを経験し、いろいろな考え方を持ち自分の特長や興味を発見していきます。大人への大切なステップとなります。
■異年齢によるグループ
ボーイスカウトの特長に、異年齢の子供が集まるグループであることがあげられます。現代社会の中では、なかなかそのような場面がないのが現実。幅広い年齢層のなかまたちと活動することで、「思いやり」や「責任感」が身につきます。
■年間の主な活動
1月 | 新年集会(ゲーム大会)、成人式奉仕(ローバー隊)、基本訓練(全隊)、初詣(ビーバー隊) |
2月 | スケート(ビーバー・カブ隊)、進級合宿(ボーイ隊) |
3月 | 団スキー旅行 |
4月 | 体験集会など(全隊)、一泊訓練(カブ隊) |
5月 | 工作など(ビーバー・カブ隊)、地域美化活動(全隊) |
6月 | ビーバーまつり(ビーバー隊) |
7月 | 訓練キャンプ(ボーイ隊)、高津区民祭奉仕(ボーイ隊以上) |
8月 | 夏季団キャンプ(全隊) |
9月 | 団バザー(全隊)、地域美化活動(全隊) |
10月 | ハイキング(カブ隊)、川崎地区ラリー(全体) |
11月 | 鍋パーティー(ビーバー隊)、年間まとめ(全隊) |
12月 | 募金活動(全隊)、上進式(全隊)、もちつき&ゲーム |
■主な活動場所(このページの最後にアクセスマップがあります)
ボーイスカウト川崎第39団
名称
日本ボーイスカウト川崎第39団
団委員長
河崎栄作
副団委員長
我妻利勝
事務局
河崎栄作
登録人数
90名(2024年4月現在)
E-mail
橘隊(たちばなたい)
昭和37年(1962年)の秋、当時川崎最北部の団をつくろうと、末長地区で3名のスカウトによる準備隊がスタート。日本連盟に対し、まだ正式な登録ができなかったので、昔の地名である“武蔵国橘樹郡”にちなんで『橘隊』と名づけ、活動を開始しました。イメージカラーを橘の樹の濃いグリーンとし、ネッカチーフも同じ色に…。その後、ボーイスカウト川崎第39団として発団しましたが、『橘隊』の名前とその色はそのまま継承され、現在に至っています。
39=Thank you
私たちは、団号の《39》を“サンキュー・Thank you”ともじって、団行事などのネーミングに生かしています。バザー・縁日でにぎやかな「サンキューまつり」、上進式・もちつき・ゲームで張り切る「サンキューラリー」など。39=Thank you――私たちは、つねに感謝の心を忘れずに、これからも…。
アクセスマップ(上:団ハウス、下:宇奈根キャンプ場)
■団ハウス(上)
《アクセス》 JR南武線武蔵溝ノ口駅・田園都市線溝の口駅より徒歩約20分
■宇奈根キャンプ場(下)
《アクセス》 JR南武線久地駅より徒歩約15分、田園都市線二子新地駅より徒歩約30分